都合の良い女
私が死んだら、泣いてくれるだろう他人が、ただ1人だけ存在します。
その子は、私の話しを聞いてはくれませんし
「どこ行きたい?」と言いながら、自分の行きたい場所へと行きます。
私との連絡も忘れた頃に来るので、私は彼女の『都合の良い女』です。
しかし何故か最近、『ネガティブちゃん』が私の前に、出てきて不安定な時に、『何してる?』とメッセージをくれます。すると決まって安定します。
『見えてるんちゃうん』と、思った事もしばしば。
多分本人は忘れていると思うけど
『私がすっぴん見せるのあんただけやで』と
言ってくれた事があります。
その一言があるから、私は彼女の行きたい場所に行き、話を聞いてくれない彼女に逢いに行くのでしょうね……。屹度。